クリスタル、内包物の持つ意味について
クリスタルはその成長の過程で様々な別の鉱物を取り込むという性質があります。
内包物の種類によって意味を持たせるのは、どちらかといえば東洋系の色合いが強くなります。
(西洋は形の違いに意味を持たせている傾向が強くなるようです)
順を追ってご紹介したいと思います。
ファントム(Phantom)
ファントム(幻影)と名づけられたこのクリスタルは、成長過程において地殻の変動など
による一時的な構成元素の供給不足により成長が一度止まり、表面に別の鉱物が付着した後に
再成長したことによって、成長跡が白いもやとなって年輪のように、クリスタル内部に存在
するものです。
中華圏ではファントムの積み重なる姿から、『昨日より今日、今日より明日』と日を追うごとに
よくなるものと連想し、大変縁起がよく珍重されています。
西洋では逆境(クリスタル成長過程における構成元素の供給不足)を乗り越えた証として、
セルフヒールドと同様な意味を持つとされています。
グリーンファントム(Green Phantom)
グリーンファントムと呼ばれるこのクリスタルは、ファントムの中でも特に潜在能力を
引き出してくれる効果があり、ビジネスなどでコツコツと、しかし確実に成果を得られる
と中華圏で大変人気があります。ファントム自体、産出量が少ないこともあり、金ルチル
と同様高価な値で取引きされます。グリーンファントムと金ルチルのブレスレットを合わ
せて持つ方も多く見られます。
庭園水晶(Garden Crystal)
ガーデンクリスタル、またの名を庭園水晶というクリスタルがあります。
クリスタル成長の過程で別の鉱物(緑泥石・クローライトなど)を内部に取り込み、その
取り込んだ鉱物がクリスタルのクリアな部分とハーモニーとなって、あたかも庭園のよう
な情景を醸しだすものをそう呼びます。
実際に見てみるとわかるのですが、それらは庭園を越え、小宇宙とでもいった方がしっく
りくるほど魅力的です。
よく、癒しの石、大地のエネルギーを与えるクリスタルといわれますが、私は特に都会に
暮す人全てにおすすめしたいと常々思っています。
田舎の情景に憧れながら、都会で暮す人はいったいどのくらいいるのでしょう。
私もそのひとりです。
そんな時は、ガーデンクリスタルの情景が心を癒してくれるでしょう。
時を忘れ、
見つめる庭園に
心癒され
まだ見ぬ、
彼方を想う。
ルチルクリスタル(Rutilated Crystal)
『ルチル』はそもそも、金紅石(二酸化チタンの結晶)という鉱物の英名であり、
本来であれば金紅石の結晶の入ったクリスタルを『ルチルクリスタル』と呼ぶべきですが、
一般的には、クリスタル内部に針状の鉱物の結晶が存在するものを纏めて『ルチル』と
呼ぶ傾向があります。
金紅石以外の結晶によるルチルクリスタルの存在が、ルチルクリスタルに様々なバリエーション
を発生させました。
しなやかなものから硬く太いもの、色も赤、黒、緑、銀、金などとても多くの種類となり、
目を見張るものがあります。
それぞれの違いにより効果も異なるといわれますが、金ルチルは絶大な財運を得るといわれ、
市場でとても高値で取引きされています。
スタークォーツ(Star Quartz)
スター効果(アステリズム)とは、スポットライトなどの光に反応して、美しい六
条の光が浮かび上がる効果をいい、内包物である針状ルチルによる光の内部反射が
「スター」を作り上げます。
写真の丸玉にスポットライトを当てると、六条(三本の光の線が交差)の光の筋が
浮かび上がります。
スター効果のある石は限られますが、ルビー、サファイアの他に、ミルキークォーツ、
ローズクォーツ、スモーキ(ブラック)クォーツ、スピネル、ガーネットの一種アルマンディン、
そして別名ブラックスターと呼ばれるダイオプサイトなどがあります。
(スピネル以降はスターが十字に表れます。その他は六条)
(微かですがルビーのスター効果)
それらはルビー、サファイアを主に宝石として、宝飾店にある場合もあります。
流星水晶(Shooting Star)
スタークォーツに引き続き、光の効果が美しいクリスタルです。
これも、スタークォーツと同様極細ルチルの影響によるもので、スポットライトをあてる
といくつかの光の筋がまるで流れ星のように現れます。
お店ではオリジナルで『流星水晶』と名付けられていましたが、その名の通り現れるのは、
流れ星の一瞬の輝きに似た美しい光の矢です。
ネガティブクリスタル(Negative Crystal)
クリスタル内部に閉ざされた空間があり、その形状がクリスタル自身の晶系と同じ18
面体のものを負晶といい、それを持つものをネガティブクリスタルといいます。
閉ざされた空間には気体、もしくは液体を含みます。
気体、液体により成長が阻害されたクリスタルはその異物を取り込みながら育ちます。
そうして水入り水晶が生成されるのですが、さらに取り込んだ後もその周囲が成長し、
母体であるクリスタルと同じ晶系を形取ります。
通常の結晶が自身で形作るのに対し、この負晶を形作っているのはあくまで母体であり、
負晶自身は虚(母体内部の空間)といえます。
通常と逆(反転した)の有様からネガティブという名がつけられています。
実際の世界とは反転した様子を映すフィルムをネガというのと同様です。
このクリスタルにはいわば実と虚、陰と陽が同時に存在しバランスの取れたクリスタルと
いえます。霊性への目覚め、真価の発揮、夢の実現を示唆するクリスタルといわれています。
スーパーセブン(Super Seven)
ブラジル・エスピリートサント州でのみ発掘される極めて稀なクリスタルです。
スーパーセブンの名が示すのはクリアー、紫、スモーキーの3色の水晶にルチル、カコク
セナイト、ゲーサイト、レピドクロサイのインクルージョンです。
7つの鉱物を含有するクリスタルが存在する確率は極めて少なくなります。
カットされた石の場合でも原石に7つの鉱物が含まれていれば、切り離されていても常に
ひとつの力を発揮するパワフルストーン。
この幻の石はサイキックパワーを高める石として知られ、心と身体(ボディとソウル)を
確実に結びつけ、ボディバランスを整える働きがあるそうです。
その希少性と強力なパワーから世界中のヒーラー、チャネラーから絶大の人気を誇るスペシャルクリスタル。
光の角度によって、燃え上がる煌きを放ちます。
私が思うスーパーセブンの魅力は、実に色と内包物7つの微妙な兼ね合いが生み出すハーモニー
ではないかと思っています。
スーパーセブンを覗き込んで、そこに広がるドラマのような7つの特色のハーモニー。
ミクロの世界で繰り広げられるドラマティックな世界に息をのむほどです。
見た目が冴えないもの。 実は内部にとても素晴らしいものを秘めている可能性があるという
ことでしょうか?
スーパーセブンは私にとって、変化の中から自分にとって本当に大切なものに気付かせてくれた石でした。
そして、変化に押し流されず壁を乗り越える手助けをしてくれたのだと感じています。
もちろん、大切なものに気付くのも、壁を乗り越えるのも自分がすることです。
スーパーセブンを手元に置きながら、【自分が成長する!】という強い意志のもと物事に取り組んでいます。
そして、そっと眺めるスーパーセブンは私にエールを送るように、特別な何かを送ってくれる。。。
そんな気がするのです。
順次追加予定
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